2012-01-01から1年間の記事一覧

天国への階段の私的解釈

天国への階段の歌詞は、分かるようで分からない。何か肯定的にものごとを見よう的なことが歌われていることは分かるが、ピタッとはまらない感じである。これは母国語ではない英語だからだろうな、と私は思っていた。しかしCelebration DayのDVDで天国への階…

ジミー・ペイジを見て、考えること(1)

レッド・ツェッペリンに関する書籍や記事を漁ると、必ずセックス、ドラッグ、破壊行為、酒、煙草のことが書いてある。確かにジミー・ペイジはコカイン所持で2回逮捕されているし、相当やったみたいだというのは分かる。女関係も派手だったみたいだし、酒は…

ネコが死ぬ小説

先日私はネコの眼で見た人間世界の小説を書いた。これはもちろん夏目漱石の二番煎じであって、新鮮でもなんでもない。とにかく震災以降、ちょっとおかしくなっている人間の様子を、第三者の視点から描写するには、ネコが便利だったのである。 それはともかく…

おまんじゅう化

ジミー・ペイジが一時期、おまんじゅうみたいになったのは、1990年代の後半から2000年代の前半にかけて、ペイジ&プラントをやっていた頃だろう。どうしたわけかアロハシャツから太い首を出してギターを弾いている写真などは、ブラジル人化してしまったのでは…

美しいジミー・ペイジ

10月16日のジミー・ペイジ来日記者会見&Celebration Dayプレミア試写会に当たって、生・本人に出会ってから、ずーっとジミー・ペイジ漬けである。考えてみればもう40年近く、浮き沈みはありながらジミー・ペイジの熱狂的ファンを続けてきたが、生・本人を見…

渋谷ヒカリエ

夫によれば「金持ち負け犬系女子」を狙った渋谷ヒカリエに行ってきた。 客を見ると、確かに身なりがよく小奇麗な、30代以降の女性が多い。 私は渋谷が大嫌いだ。これでもはるか昔、小学生時代は渋谷の東急プラザの裏あたりに住んでいたこともあり、その頃…